第29回 越後加茂川夏祭り
大勢のご来場ありがとうございました
 8月14日(木)に開催した「第29回越後加茂川夏祭り」は、お陰様で全ての行事を盛会裡に終了することができました。
今年は不安定な天気が続き、当日も空模様が心配されましたが、夏空の下、昼のイベントから大花火大会まで全て実施することができ、メイン会場の加茂川河川敷は約4万5千人の見物客で賑わいました。
      
 夏祭り開催にあたり、市民の皆様、会員事業所の皆様には「市民協賛金」「夏祭り協賛金」をはじめ多大なご協力を賜り厚くお礼申し上げます。また、準備作業や当日の会場設営、警備等のボランティア、翌朝清掃にご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。

 今後とも、大勢の力で「市民総参加のお祭り」の輪を広げていきたいと思いますので、会員各位をはじめ皆様のますますのご協力をお願い申し上げます。

 【越後加茂川夏祭りの歴史】 
 市街地の中心部を流れる加茂川。現在は、市民の憩いの場となっていますが、過去には幾度も氾濫を繰り返し、特に昭和44年の水害では大きな被害を受けました。その後、川幅を2倍に広げるなど抜本的な河川改修が行われ、地域おこしと活性化を目的に“市民総参加の夏祭り”をコンセプトとして昭和61年「越後加茂川夏祭り」が誕生しました。
 花火大会や盆踊り、コンサートをはじめ、毎年、実行委員会が工夫を凝らした手作りのイベントが加茂川河川敷を舞台に行われており、今では夏の風物詩としてすっかり定着しています。
 
 当日の様子をご紹介いたします
メイン会場の諏訪橋から栄橋間の河川敷。ちょうちんの灯りが夏祭りの雰囲気を演出していました。
この日限りで設置される仮橋で左右の河川敷が繋がり、会場は一つの輪になります。
 昼の部では子供向けのイベントが行われました。
 毎年大人気の「ウキウキ桃釣り大会」は、受付時間前から昨年を上回る長蛇の列ができていました。「縁日ひろば」では、スーパーボールすくいやヨーヨー釣りに暑さも忘れて夢中になっていました。ご当地アイドルNegicco(新潟)とオトメ☆コーポレーション(長野)が出演した「加茂川コンサート」には、市内はもとより市外、県外からもファンが駆けつけ熱いライブに盛り上がりました。
【ウキウキ桃釣り大会】
加茂川夏祭りの大人気イベント★川を流れる桃を釣るのは意外と難しいのです!
【縁日ひろば】
今年もスーパーボールすくいやパターゴルフなど楽しい遊びがいっぱい★
ついつい夢中になり、笑顔はいつしか真剣な表情に…次はどのゲームに挑戦しよう!?
 
「桃を釣りたいっ」という子供たちの長〜い列・・・
準備した景品もあっという間になくなってしまいました。
   やったね☆
大きな桃をGET!
さて、素敵な景品と交換だぁ〜
     
縁日で一番人気のスーパーボールすくい。
ねらいを定めて大量収穫を狙います。
   型抜きは型選びもポイント!
慎重にしなくっちゃね。
     そぉ〜っと、そぉ〜っと。
  
【加茂川コンサート】今年は2組のご当地アイドルで会場は大盛り上がり♪
 
         
Negiccoとオトメ☆コーポレーションの可愛くてカッコイイ歌とダンスで会場はヒートアップ!!!
市内はもとより、県外からも多くのファンが駆けつけていました。最後は観客の皆さんも一緒にラインダンスで盛り上がりました♪
ステージ前は超満員、対岸からも見る人の姿も…
 【おいしんぼ広場】    【夏祭りも後半戦に・・・ミス雪椿の登場】

 
おいしそうな香りの先には、おいしんぼ広場のテントがズラリと並びます。カキ氷や焼きそば、ビールにジュースとおいしいものがいっぱい♪    商工会議所女性会もお揃いのエプロン姿で出店♪
カキ氷はみつを2度掛けするのが美味しさのヒケツ。定番の冷やしパインも超スイ〜ト!
お祭りは安全第一!
事故のないよう、警備の打ち合わせもしっかり行いました。皆さん、お疲れ様です。
  今年もミス雪椿の3名が浴衣姿で花を添えてくださいました。
大花火大会フィナーレを飾る2km大ナイアガラの点火スイッチを前にちょっぴり緊張しています。
左から中野美紀さん、小池清彦加茂市長、仁瓶めいさん、太田明加茂商工会議所会頭、入山美希さん
 
 夜の部では、市内幼稚園、保育園児による手作りの「灯ろう流し」が行われ、約500個の灯ろうにに夢や希望を乗せて加茂川に流しました。
 「加茂松坂大盆踊り大会」では、お揃いの浴衣やハッピ姿の団体、飛び入り参加の踊り手が加茂川に大きな踊りの輪を作りました。
【灯ろう流し】 【大盆踊り大会】
 
夕日に照らされ、淡い光が幻想的…
市内14の幼稚園、保育園が参加し園児の夢や希望を乗せて加茂川を流れていきました。
   私の灯ろうは流れてくるかな・・・
この日のために素敵な灯ろうを作りました★

華やかな浴衣姿で参加したのは新潟中央短期大学の皆さん。加茂川河川敷に大きな大きな踊りの輪が広がりました
音頭取りは「加茂松坂協会」と「ザ 松坂」の皆さん。会場に流れる加茂松坂を聞くと、夏祭りだな〜と実感します。

【大花火大会の準備作業に大忙し】 【スタッフも朝から準備に励んでいます】
   
会場が暗くなり始めると、河川敷では阿部煙火工業の皆さんが噴水花火の準備を始めます。
鱈田沢に設置された花火の筒も、打ち上げに備えて出番を待っています・・・。

   
夏祭りスタートまであと何時間?
ゴミ箱作りに設営作業、朝から準備にガンバリます。
   女性会は朝早くから売店の仕込み作業。
さすがプロの主婦!手際の良さとチームワークは抜群。
 
 
【大花火大会】
 祭りのフィナーレは夜空を彩る大花火大会。壮観な大噴水花火でスタートし、大迫力の2尺玉3連発や超大スターマインが夜空に大輪の花を咲かせました。最後は、夏祭り名物「加茂川縦断2km大ナイアガラ」が加茂川に架かる8本の橋を結んで大花火大会を締めくくりました。

加茂の夏の名物!2km大ナイアガラが今年も加茂川に架かる8つの橋を結び、会場は大歓声であふれました。
【一夜明けて…】

市内はもとより、市外、県外から夏祭りにご来場ただいた4万5千人の来場者の皆様ありがとうございました。

越後加茂川夏祭りは市民各位、商工会議所会員事業所、関係者、スタッフをはじめ、大勢の皆さんに支えられています。ご協力ありがとうございました。

また、来年8月14日にお会いできることを楽しみにしています。本当にありがとうございました。

加茂川翌朝清掃にご参加いただきありがとうございました。
青年部の皆さんも前日の運営に引き続きがんばっていました!
また来年の8月14日にお会いしましょう!!