大成功!加茂山城のろしプロジェクト
 ~10/18(日)加茂山城から狼煙打ち上げ~
 10月18日(日)午前10時30分、10発の花火と共に白い煙が空高く昇っていきました。
 加茂山は加茂要害山城跡、剣ヶ峰砦跡、尾振山砦跡が残り、数々の遺物が掘り出されている歴史が眠る山であることは、あまり知られていません。そこで、当商工会議所では加茂にも山城があったことを多くの人から知ってもらおうと、加茂山山頂部である本丸跡を舞台に今回のプロジェクトを企画したものです。
 狼煙(のろし)は古くから敵の攻撃を知らせるなど戦絡みの情報伝達手段。どこから、どのように見えたのかを調査しようと市内各所で撮影してみました。また、併せて狼煙目撃メールを募集したところ、お隣の三条市からも目撃情報が寄せられました。
 現在の加茂山は植林された杉が高くそびえ立っていますが、戦国時代はどのように見えたのでしょうか…?


 この場所から、こんなふうに見えました!
 ①加茂川橋    ②丸潟交差点
     
 ③千代橋    ④八幡公営住宅
 
   

 ⑤須田付近    ⑥鵜森付近
 
   
 ⑦三条市保内付近    ⑧薬師山城
     
    薬師山からは山の木々に隠れ、確認することができませんでした。
 写真を送っていただいた皆さま、大変ありがとうございました。

 
 
   
狼煙打上げの大ベテラン小千谷・岩沢地区の方から
お手伝いしていただきました。 
  阿部煙火工業㈱さんも、花火の打上げ準備スタート。
中央の筒から花火が打ち上がります。
     
     
 
 ドラム缶、その中に薪、そして補充用の薪と杉の葉
準備万端相整いました。
  枯れた杉の葉は着火剤代わり。いよいよ打上げスタート。 
     
     
 勢いよく燃える火に杉の葉を投げ込むと…
白い煙が勢い良く昇り始めました。
  風にあおられ、煙は右へ左へ・・・

 
     
     
 次の作戦、ドラム缶を2本に延長!
良い感じに煙が昇りました。
この頃(AM10:45)、各場所で狼煙が確認されました★
  最後は十分に水をかけ、安全に配慮して撤収。