雪椿の花びら染研究会は平成24年8月に設立10周年を迎えました。
これを機に名称を「工房 雪椿の花びら染」に改め生まれ変わりました。
これからも、よろしくお願い申し上げます。
花びら染の由来 |
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花びら染の由来 | |||||
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花の最後の命で染め上げる 球根や苗木を育てるために捨てられる「花」を使って、花の最後の色で染め上げるのが「花びら染」です。 加茂市の花 「雪椿」で特産品を… 新潟県の「木」であり加茂市の「花」である雪椿は、加茂山公園一帯に広く群生し、その数は約100種類にも及びます。毎年4月には、広く市内外から多くの観光客が訪れています。 雪椿は咲いている期間が短く、この花びらをなんとか観光資源として活用ができないか以前から検討されていました。 幸い、椿が縁で友好都市の関係にある伊豆大島では、すでに椿の花びら染を長い年月をかけて商品化し成功していたことから伊豆大島・椿の花びら染の技術を伝授いただき、平成14年8月 「雪椿」を活用した特産品で加茂市を元気づけようというコンセプトに賛同した加茂商工会議所女性会の有志により、「雪椿の花びら染研究会」が設立されました。 平成24年8月に設立10周年を迎え、より一層お客様に喜ばれる商品づくりと、加茂市の活性化の一助となるよう取り組んでいます。 伊豆大島・椿の花びら染と女優 磯村みどり先生 女優の磯村みどり先生は舞台やテレビ、映画など幅広い女優活動のかたわら、草木染・ハーブ染・花びら染などの染色作家として独自の世界を開き、特に「花びら染」の第一人者として知られています。 磯村先生は創作個展の発表はもちろん、花びら染の普及に努め全国各地で指導を行っています。 当工房に技術指導をいただいている伊豆大島 夢工房・椿の花びら染の代表・金子ひろ子氏も、磯村先生指導のもと花びら染を始められました。それがご縁で当工房も磯村先生よりご指導をいただいています。 |
商品のご案内 <<加茂美人の湯・みやげ物センターにて販売中! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
一枚一枚、心を込めて作った商品です。雪椿がくれた、やさしく、淡い色合いをお楽しみください。
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※お取り扱いについて | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
お洗濯の際は、中性洗剤をよく溶かした30℃以下のぬるま湯で軽く押し洗いしてください。 色あせ防止のため陰干ししてください。 |
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※再会染めについて | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
花びら染は、天然の雪椿の花びら100%で染めているため、時と共に色が風化してきます。色の退化はお手入れが悪いからではなく自然現象です。この自然現象を時の色として楽しむことも素敵ですが、当工房では「再会染め」もしています。再会染めは、その退化したスカーフを新たな染め液で染め直し違った風合いのスカーフを楽しむものです。興味のある方は、当工房にご一報ください。 |
花びら染のできるまで | ||
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1.花びらを煮て、染液をつくります。 2.シルクに模様をつけます。 * 輪ゴムで絞ったり、折ったり、 しばったりして模様をつけます。 3. シルクを水洗いします。 4. 染液に入れます。 5. バイセン液に入れます。→色を定着させます。 6.水洗いした後、中性洗剤で洗います。 7. タオルドライをします。 8. 仕上げにアイロンをかけて 「雪椿の花びら染」のできあがり。 |
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出張体験教室のご案内 | |
当工房では、一般市民・中学生・小学生などを対象にした体験教室を開催しています。子供たちの感性は素晴らしく情操教育にも良いと大変好評です。 予算や時間に応じて体験教室を組み立てますので、各イベント、サークル活動、教育団体等、出張体験教室も可能です。 あなたも世界に一つしかないスカーフを作ってみませんか? |
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![]() 加茂中学校での出張体験教室 とっても素敵に染まりました。 |
![]() 加茂市のガールスカウトの皆さん 世界で一枚のオリジナルスカーフの完成です。 |
工房 雪椿の花びら染
新潟県加茂市幸町2丁目2−4(加茂商工会議所内)
TEL/0256−52−1740 FAX/0256−52−4100
mail/info@kamocci.or.jp