雪椿(ゆきつばき)と雪椿の花びら染研究会
の寒さに耐え、春に花を咲かせる雪椿。新潟県の「木」、そして、加茂市の「花」でもある雪椿は、加茂市の加茂山公園一帯に広く群生し、その数は約100種類。毎年4月には、多くの観光客が訪れ、花を楽しんでいます。
椿は咲いている期間が短く、加茂市に住むわたしたちは、この花びらも活かすことができないかと考えておりました。
が縁で加茂市と友好都市の関係にある伊豆大島では、すでに椿の花びら染を長い年月をかけて商品化されていたことから、2002年に伊豆大島・椿の花びら染の技術を伝授いただき、これを契機に雪椿の花びらを使い、加茂が誇れる特産品開発を目指し、活動しています。